こんにちは。ぴのちょこです。
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23歳の冬、過度なストレスから病んだわたしは「うつ病」と診断され
抗うつ薬を飲みながら、仕事を続ける日々でした。
食欲がない、体がだるい、といった症状のほかは、自分では
「大丈夫」という自覚がありました。
ですが、あいかわらずストレスのはけ口がない状態。
例えれば、コップにたまり始めていた水はどんどん増えている一方でした。
職場で、家で溜まったストレスがどこへいっていたのかというと、
・恋愛関係
・買い物
当時のわたしは特に、この2つにストレスのはけ口が向かっていました。
人恋しい欲で腐る恋愛関係
この頃のわたしは、とにかく、人恋しい欲がありました。
職場ではストレスの圧がある。家にいても精神的に落ち着かない。
調子が悪いのに、
誰かにかまってほしい、
誰かにわかってほしい、
寂しい。
そんな気持ちを男性との関係で解消しようとしていました。
出会いを求めに向かったのは、ほとんど出会系。
家の近くで待ち合わをして、
夜の街をドライブしたり、食事をしたり・・
最後は当然、ホテルへ向かって朝帰り。
とにかくその時暇そうにしている男を相手にするので、不特定多数。
不毛な人数が指折り増えるばかりでした。
だけど、気持ちが晴れるどころか、増える人数と反比例して、寂しさは全く解消されず、満たされない気持ちばかりで萎える一方。
それでも、いい男性に巡り合って、良い恋愛をすれば、幸せになれる、満たされるのではないかと信じるわたしは、夜遊びを繰り返しました。
自分で、幸せを見出すよりも、誰かになんとかしてもらおう、みたいな依存丸出しです。
他人に何とかしてもらおう、寂しさを埋めてもらおう、ほしい、ほしい・・とこんな調子なので当然、ロクでもない関係になる出会いしかありませんでした。
「尻軽オンナ」親から公式認定
出会い系で男を探すパワーのように、体調が悪いクセに、どうしてか恋愛になると、とてつもないエネルギーが出ていたんですね笑
当時、職場で出会った男性のことが「いいな」と思い、自分からアプローチ。
その後、お付き合いする関係になりましたが、それまでの間も並行して、出会い系で遊び続け、満たされない気持ちを埋めていました。
夜遊びに夜遊びを重ねているうち、さすがに親も目に余ったのかある日、「職業上、そんなに夜に遊びに歩いていて、へんな噂がひろがったらどうするんだ」とわたしに向かって言いました。
『わたしの心配よりも、世間の目かよ・・・』と、心底わたしは、親のセリフにゲンナリしました。
そしてその言葉の後
「セックスするために男と付き合っているのか。尻軽」と。
わたしは一瞬『え?』となりました。
親から「セックス」という単語はそのとき生まれて始めて聞いたのと、
「 尻 軽 」
その2つの単語がわたしには衝撃的でした笑
子供の心配よりも、世間体を気にしているような親ですから、
わたしは当然、そんな言葉も一切無視でしたが・・・。
どうせ『話しても理解してもらえない』という思いが自分の心を閉ざして、
ますます、わたし自身を暴走させていきました。
男性や恋愛にこだわったのは何だったのか
わたしはとにかく、「依存」「執着」が常にありました。
自分の中にある、ほんとうの望みよりも、
テレビなどのメディアから流れてくる情報や、誰かが言う価値観に囚われていました。
まったく、自分を「信じていなかった」のです。
- ・恋愛でうまくいけば、幸せになれる
- ・誰かに大切にされれば、自分の価値を認められる
これを読んでいるあなたには、心当たりありませんか?
もし、自分が信じられない、けれどどうにかしたいという思いがあったら、
そんな価値観をぶち破り、暗いトンネルを抜け出したわたしが言います。
きっと、あなたも暗いトンネルを抜け出すことができます。
大丈夫です。安心してください。
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