「人の幸せが憎い!」メンヘラと鬱のはじまり

こんにちは!
ぴのちょこです。

わたしは20代のころから10年以上にわたり、うつ病を患っていました。
ほんとうに「大丈夫」と思えるまで実に15年ほど。

メンヘラ完全脱出までを含めると37歳ぐらいでやっと「治った」という実感がわきました。

それまでは、V字で悪い→良い繰り返し、現在ではV字どころか、たぶんW字回復以上になっていると思います笑

重度のうつ状態のわたしが、精神科でもらう薬を自主的に絶ち(とは言え、いきなりやめるのはおすすめできません・・きちんと状況をみましょう)、這いつくばりながらも、暗いトンネルを抜けて、うつ・メンヘラを脱出できたのか、このブログではその方法や、エピソードをお伝えしたいと思います。

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うつの兆候「人の幸せが憎い」

うつ病を経験した方はわかると思いますが、良い⇔悪いを繰り返していると、体も心も疲弊して、「マジでつらい・・」「しにたい・・」といった最悪の心境に陥ります。

わたしもその一人でした。
毎日毎日が辛いという言葉では筆舌に尽くしがたい。

過去に、ナインティナインの岡村さんが体調不良でダウンしたときのエピソードで「テレビはNHKしかみれなくなった」という発言をしていたことがありましたが、わたしもまさにそれを経験しました。

わたしの場合、人の幸せ(に見える「風」なシチュエーション)がテレビやネットでまったく見られなくなったのです。

一言でいえば、「人の幸せが憎くて憎くてしかたがない」という怨念に満ちた状況でした。
さらにいえば「世界が終わってしまえばいいのに」と毎日毎日、呪文のように繰り返していました。

そして、「なんて私は不幸な星のもとに生まれたんだろう・・」というドラマ?漫画?とも思えるようなベタなセリフも吐く始末。

こうして振り返ると、今ではぜったい友だちになりたくないような人物像を地で行くような人間でした。

仕事のストレスが原因でうつ発症

わたしが体調の異変を感じたのは、23歳の冬ごろでした。
新卒で入社した先の会社での人間関係が微妙だったことがキッカケだったと思います。

あからさまに特定の女子社員から雑な扱い、仕事のポジション(秘書)上、緊張感が毎日MAXで過ごしていたこと

家に帰っても、当時同居していた家族に話しても、「仕事とはそんなもの」みたいな返答で今ひとつ理解してもらえない。
かと言って友だちに弱音も吐きたくない。

自分のなかのコップの水が次第に増えていく感覚があったものの、ストレスのはけ口が見つけられず、とうとう水が飽和状態になりあふれました。

  • 風邪でもないのに熱がある・頭がいたい
  • 食欲が激減、吐く

といったことが続き、風邪でもないのに病院にいけば当然、「原因がわかりませんねえ」と言われる始末。

普通、自分でうつって自覚するんですかね・・?笑

今となっては謎ですが、当時のわたしは「まさか・・・・」と思いつつ、当時はまだセンセーショナルな「メンタルクリニック」へ自主的に足を運びました。

今までの症状、状況をもろもろ話した結果、予想したか知らずか「うつ病」認定となりました。
これが、わたしが地獄・黒歴史と呼ばれるスタートだったのです。

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